念願の瞬間が目前に。
遂に今週日曜日、ジャスタウェイ産駒が中央デビュー*1を果たす。
引退から４年以上の月日が経ち、満を持して中央の舞台を子どもたちが駆け抜けていくのだ。
皆様はジャスタウェイ号のことを覚えているだろうか？
2013年天皇賞秋で他馬を突き放す末脚を見せ覚醒、2014年ドバイDFの走りで世界ナンバーワンホースとなった競走馬だ。
私自身が2013年天皇賞秋にて初めてジャスタウェイ号の走りを見た*2ということでこれ以前のことは語れないのだが、一言で言えば"強い馬"であった。
馬名由来*3を考えれば本来はネタ馬なのだが……。
セレクトセールなどでは高額取引*4される場合もあるジャスタウェイ産駒。
だがその一方で「脚に不安がある」や「晩成型で早くから活躍できないのではないか」などという話も耳にする。
実際問題としてこれらのことが正しいのか正しくないのかは各馬の走りを見ないと判断しかねる。
是非産駒たちにはその不安を跳ね飛ばすような走りをして見せてほしい。
そしていずれはクラシック等の大舞台で活躍してくれることを切に願っている。
ちなみに今週日曜日にデビューするという産駒の名はズヴィズダー号*5。
富田暁騎手を背に迎えて阪神5Rへ出走する。
血統的には親戚にロジチャリス号やグレイル号がいるということで十分期待はできるのではないだろうか。
いや私は血統のことに関して微塵も知識はないのだが。
ずっと待ち焦がれていた日が目前へと迫っている。
だが個人的にはそのような感覚が毛頭ないので不思議なものなのだ。
まぁレープロで「父ジャスタウェイ」という文字を見れば実感が湧くものなのかもしれない。
当日は安田記念を見にいくということで産駒の華々しいデビュー戦を現地で応援出来ないのは悲しいが、府中までもが歓声で包まれてしまうような勝利を期待したい。
それにしてもこんなことを言ってしまうとハードルを上げすぎてしまうだろうか？
いざ爆発しろ、ジャスタウェイ産駒！
*1:地方では既にジャスタウェイ産駒はデビュー済。ヘカトンケイル号。http://db.sp.netkeiba.com/?pid=horse_profile&id=2016101464
*2:というか競馬を見るきっかけ自体が2013年の天皇賞秋であった。
*4:金子HDのプルクラ号などが例として挙げられる。http://db.sp.netkeiba.com/?pid=horse_profile&id=2016105170
*5:http://db.sp.netkeiba.com/?pid=horse_profile&id=2016101550
