もしも君が一国の王子様だとしたら。

突然だが、川田将雅*1は一国の王子様なんじゃないかと思う。
本当に突拍子もない発想なのだが、私の中ではとてもしっくりきている。

なぜこう思ったかというとTwitter川田将雅様のとある画像を見たときに遡る。
お上品な雰囲気を纏い、可愛らしく微笑む川田将雅様……正にこれは育ちの良い王子様、いやむしろお嬢様という感じであった。
以前から育ちの良さやその笑顔に魅力を感じることは多々あったのだが、今回はそれを顕著に感じた。
そして何度も何度も見る中で、私の中で川田将雅様は王子様なのだというイメージが固まっていた。

川田将雅様の出生だったり幼少期だったりのエピソード*2を読んだことが何度かある。
勿論その中には一言も「一国の王子として生まれ、豪華絢爛な城で育ち、爺やと親しくしていた」だなんてことは書いてない。
いや、書いてあったら書いてあったで困るのだが。
でもどうしても、そんな事実が無いとは分かっていても……とある小さな王国に生を受けた、清廉潔白品行方正な王子様にしか見えないのだ。

では折角なのでここからは、もし本当に川田将雅様が一国の王子様だったらというタラレバ話をしてみようと思う。
私の妄想を存分に発揮したモノとなっているので注意をしてほしい。
例え気持ち悪かったとしてもその場では吐かないように。
吐くならせめてトイレに逃げ込んだ後で。


〜幼少期〜
爺や「ダメです!王子!そんな高い木に登っては!」
王子「別にいいじゃないか!俺の勝手だろ!」
爺や「で、でも、怪我などをされてしまわぬか……」
王子「大丈夫大丈夫!そんな怪我をするような真似なんかしないさ!」
ツルッ
王子「……ってうわぁぁぁぁあ!!」
爺や「王子いいいいいいいいい!!」
この前半部分はTwitterに書いたもの*3とほぼ同じなのだが、多少の修正と加筆をしてみた。
城の広大な庭で遊ぶのが大好きな川田王子。
ちなみにこの後は爺やがちゃんと受け止めて、川田王子は怪我一つせずに済んだとさ。
爺や、ナイス。


競馬学校入学前〜
王子「……そろそろ行くよ」
爺や「本当に行ってしまうのですね」
王子「あぁ。俺の決めたことだからさ。ちゃんと最後までやりきるよ」
爺や「私は王子のこと、心から応援しております。だからまた……」
王子「心配しないでも、絶対に帰ってくる。夢を叶えて、ね」
王子「じゃあ暫しの別れだ」
爺や「王子……行ってらっしゃいませ」
環境に甘えることなく、自分から厳しい道を歩むと決めた川田王子。
その凛々しく逞しい背中が見えなくなるまで見送る爺や。
この後爺やは毎週欠かさず競馬を見るのだが、何せ王子のデビューはここから二年後。
それを知らない爺やは、王子が全く騎乗しないことに不安を募らせていくのだ。


さてまだまだ書き続けたいのだが、ここで私の妄想話は終いにするとしよう。
妄想というのは本当に楽しいものである。
書けど書けどアイディアが尽きない。

……そういえば今思い出したのだが、川田将雅様はUMAJOのCM*4に出演したことがあった。
しかも白馬の王子様としてだ。
もしかしたら私が川田将雅様を一国の王子様だと思ってしまったのは、このCMの影響もあったのかも知れない。
あの伝説とも言えるCM、何故お茶の間に一度も流れなかったのか、未だに不思議だったりする。